一姫 (いちのひめ)

一姫は、宗像、宇佐、厳島などのヒメカミの宇宙神格

日本神話では、アマテラスとスサノヲのウケヒにルーツを持つ宗像三神の女神が、ひとつの神格のヒメカミとされたり、イチキシマヒメが仏教伝来後に、弁財天に同一視されたりして、全国に信仰が広まったのが、この神格ですが、人間史には深くかかわっており、神功皇后や平清盛、近世では出光石油などにも、その影響が見えます。
日本の政治経済、文化のすべての面で、関与してきたこの神格が、宇宙的な文明創造に参加するために選んだ名が、この一姫（ICHI NO HIME）です。
日本神話では、スサノヲが海を担当するものでしたが、その子であるこの神格が、これから海を担うことになります。

仕　様… カード( 紙製)
寸　法… 55×91mm
単　位… 1 枚
生産国…日本